山田恭暉氏現地に入って・・・ - みんな楽しくHappy♡がいい♪
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山田恭暉氏「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」結成についてでも紹介させていただいた山田氏は先日現地に入り視察されていらっしゃいました
インタビューの記事がありましたので転記します
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"原発シニア決死隊"に直撃!「現地は想像を超えていた…」
2011.07.16
東京電力福島第1原発事故の早期の収束を図るため、60歳以上を中心とした元技術者が立ち上がった。
その名も「福島原発行動隊」。
メンバーたちの信念はただ一つ、「汚染された現場では未来ある若者より、われわれ年寄りが作業した方がいい」。
この言葉に世界が感動した。
さっそく原発敷地内にも"突入"。発起人で理事長の山田恭暉(やすてる)氏(72)の目に映ったものは…。
(聞き手・小川健)
――山田氏らメンバー5人が12日、敷地内に入った。現場の状況は
イタリアのストライキは何ですか 「作業員の大変さは想像を超えていた。ただ、汚染水処理循環システムがひとまず安定し、
安堵感が漂っているように感じた。
劣悪な環境下、あれだけ大きな汚染水浄化処理システムを数カ月で立ちあげたのは称賛に値する」
――だが、課題は多い
「汚染水処理の配管設備は屋外4キロにも及んでいる。やはり仮設の域を出ない。
水処理の専門家がいない中、高濃度汚泥の処理や保管方法も含めて今後数年間、確実に稼働できるのか疑問だ。
また、作業員の所属する事業者ごとに被曝管理をしているが長期的なチェック、
敷地内や周辺の高濃度被曝エリアのモニタリング、ガレキ処理、要員の確保も大変だろう」
――本格的な活動はいつから開始する?
「東電主体の作業はひとまず回っている。
われわれがいつ、どのように作業に関わるべきか、意見はまとまっていないが、
行動隊の目標は若い作業員の被曝の肩代わり。
今月中に理想的な枠組みを提起し、9月中の実働を目指している。
東電の下請けではなく、中立的な立場で動きたい」
――組織編成の進捗状況は
あなたは何をするかわからないとき、あなたは何を行うことができます 「社団法人格を取得し、しっかりした組織にした。
ただ、広報やマーケティング、メンバーの健康、被曝、情報管理まで運営体制が固まらない限りは前に進まない。
労災保険をかけるためにも、最低限の労働対価を得る契約整備も不可欠になる」
――一家言あるベテランたちを束ねるのは難しいようにも思うが
「われわれは異論を廃さず統一見解を作らない。好き勝手に言い合い、一致したことだけやる。
当然、そこに至るまで議論が展開され、ガンガン異論も出る。
その一つ一つをキチッと討論し、違うと感じた意見に対しては、違っている理由を探すことを徹底する」
――理事長は住友金属時代、管理職を断り、技術者であり続けたとか
「役職に就かなかったのは、組織の利益のためにウソをつくことを恐れたから。
技術屋の本質から外れるマネはしたくなかった。
会社の方針に異を唱えはしたが、実績で黙らせてきたつもりだ。
われわれ60年安保世代は考え方の軸がブレていない人が多いと思う」
――それにしても、多くの人が賛同した
なぜ政府計画税 「直接呼びかけたのは2500人だけ。あとは、すべてインターネットやメディアを通じてアクセスしてきた。
いまの規模など想像つくわけなく、ましてやニューヨーク・タイムズに取り上げられることも予測できなかった(笑)。
これだけ大勢の方が反応してくれた以上、責任はとてつもなく重いと思っている」
■福島原発行動隊
住友金属工業で27年間、製鋼やプラント設計などに従事した山田氏が呼びかけて発足。
福島第1原発事故の早期収束を目的とする。
60歳以上の技術者らで構成され、原子炉技術者や東大名誉教授、元自衛官など正会員437人、
賛同・応援者1375人(12日現在)。
京大原子炉実験所の小出裕章助教も協力を表明している。
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5/9小出先生のインタビュー(岩上安身氏)
岩上安身:山田氏は、合理的に考えたら経験のある技術者の自分たちが行くべきだと淡々と語りました。
自分たちは死ぬつもりはないと後の世代を生かすために行くといいましたが
どう感じますか?
小出裕章:じつは、私もその一員なのです。
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超人大陸というインターネットビデオサイトで山田氏のお話しをじかに聞くことが出来ます
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テーマ : ほっとけない原発震災
ジャンル : 政治・経済
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